Q&A よくあるご質問

一般入試に関するQ&A

下記の項目に関して、比較的問い合わせのある質問に関してまとめました。ご一読ください。

授業について

帰国生の語学力を保持する仕組みはありますか?

第二外国語としてはフランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語の選択クラスがあります。
各言語圏からの帰国生には高度内容の「上級」クラスが全学年で、初心者には入門の「基礎」クラスが2年次に開講されます。

文系の高校というイメージがあるのですが、理系の授業 はどのような感じですか?

生徒の1/3が理系を志望します。主要教科では、少人数レベル別授業(4~5レベル)を行っていますので、数学や理科などの授業も少人数 で、手厚い指導を行っています。 理科では、「一授業一実験」を目指して、 少人数での実験観察とレポート作成の機会を多く取り入れています。
教員は、対面・オンライン含め、個別的な対応や相談に乗りながらサポートしています。
3年次には、演習科目を多く設置し、大学入試に向けた実践力を養成するほか、自由研究講座として「AP Statistics」「実験化学」「イプシロン‐デルタ論法をマスターしよう」(2020年度)など、理数の教員がそれぞれの専門を活かした授業を展開します。
併設の国際基督教大学(ICU)は、教養学部一学部の編成ですが、「生物学」「物理学」「化学」「数学」「情報科学」「環境研究」などのメジャー(専修分野)を学ぶこともできます。理系の卒業生は優れた進学実績をあげていますが、英語の力に磨きをかけて、ICUから海外大学院へ、ICUから国公立大学院へ進学し、研究者や技術者として世界活躍している先輩がいることも自慢です。

英語での授業は一日どのくらいありますか?

ICU高校は日本の教育制度に基づく高等学校ですので、授業は基本的に日本語で行われます。
1年生については「英語」の授業は全て英語で行われ、週に最低6時間あります。5つのレベルのクラスに分かれて、少人数で学びます。レベル1~3は、英語圏の現地校の授業に相当する内容で行われ、多様な文学作品をじっくり読み、ディスカッション、プレゼンテーション、エッセイへと展開します。
レベル4では、週に6時間、外国語としての英語(EFL)を学びます。主に多読や 速読、リスニング、スピーキング、グループ・プレゼンテーション、基礎的なアカデミック・ライティングを含む学習内容です。中学校で身につけた英語に磨きをかけ、一つひとつの能力をより高いレベルへと引き上げることを目標とします。
2年生以降は選択する授業によります。

帰国生と一般生は同じ授業を受けるのですか? 英語のクラス分けはどのようになっていますか?

英語・国語・数学については4~5段階にレベル分けされており、自分にふさわしいレベルの少人数クラス(20~25名)で学びます。 教科によっては、学期単位でレベルの移動も行われます。
地歴公民・理科などでも、多くの授業が少人数で行われています。他方、ホームルーム単位で行われる教科もいくつかあります。

部活動について

ICU高校の部活動について教えてください。

本校の部活動については、本校の学校案内(HPからPDFをご覧いただけます)や本校HPのSchool Lifeのページをご参照ください。
練習の頻度などは部によって異なりますが、兼部をする生徒もいます。
最終下校時刻は、4月~9月は18:00、10月~3月は 17:30です。
部活動等はこの時間に間に合うように終了します。

進路について

海外大学への進学を希望する場合、サポートはありますか? 海外進学者はどのくらいいますか?

APについては、English Literature and Compositionが開講されています。
SATの校内受験が可能であり、SAT対策の授業の他、ネイティブ教員が相談に乗っています。
例年、一般生も含め10名程度が海外(英語圏以外含む)に進学しています。

文系の高校というイメージがあるのですが、理系への進学はどのような感じですか?

理系の生徒も例年2~3割くらいおり、毎年国公立大や医学部等への進学実績もあります。ICU(大学)は教養学部一学部の編成ですが、「生物学」「物理学」「化学」「数学」「情報科学」などのメジャーがあり、ICUから海外や国公立大の大学院へ進む卒業生も多くいます。

ICU(国際基督教大学)への推薦枠はありますか?

本校から80名の推薦枠があります。推薦されるためには、大学側が提示した条件を満たす必要があります。

海外の大学に進学できますか?

海外進学を希望する生徒のために、外国人3名、日本人スタッフ1名がアドバイザーとして指導します。例年10数名が海外の大学に進学しています。

国立大学に進学することも可能ですか?

毎年、東京大学や東京外国語大学、他の国立大学に進学しています。進学実績については、「進路指導」のページをご覧ください。

他大学への指定校推薦はありますか?

2018年度入試では、慶應義塾大学(法)、早稲田大学(理工)、上智大学(文・外国語)、東京理科大学(理工)、立教大学(異文化コミュニケーション学部)、東京薬科大学(薬)、University of Queensland(オーストラリア)ほか、約100の大学学部から指定校推薦を得ています。

国際基督教大学(ICU)への推薦入学制度はあるのでしょうか?

一学年の約1/3にあたる80名の推薦枠があります。

国際交流について

国際交流プログラムについて教えてください。

2021年度の実施については現在検討中です。

学寮について

保護者が急遽海外に転勤になった場合、入寮することはできますか?

入退寮については、学期ごとにお認めしております。学期の区切りで空きが出た場合、入寮できる場合があります。

入寮を希望する場合、身元引受人は関東在住でないといけませんか? 週末を含む閉寮時に滞在する民間寮の方を身元引受人にすることはできますか?

緊急時に本校からの連絡に応じて、すぐに駆けつけていただけることが必要となります。
例えばインフルエンザ罹患時などには、身元引受人様に迎えに来ていただき、身元引受人宅等にてお過ごしいただくこととなります。
また、本校の学寮は週末閉寮というシステムを取っておりますため、毎週末、身元引受人様の元でお過ごしいただくこととなっております。
その他、試験休みや長期休暇なども閉寮となりますのでご承知おきください。

閉寮時のみ、学外の民間寮(費用別途)にて過ごす生徒もおりますが、その場合でも、民間寮の方を身元引受人とすることはできません。別途、必ずご親戚など、保護者の代わりになっていただける 身元引受人を立てていただく必要があります。

学寮には、希望者全員入れるのでしょうか。

希望する生徒全員が入寮できるとは限りません。
保護者が両親とも海外在住など、必要性が高いご事情の方から優先して入寮可能かどうか決定します。
入退寮は学期ごとにお認めしており、保護者の方のご帰国、再度の海外転勤などに伴い入退寮が発生することもあります。

奨学金について

奨学金にはどのようなものがありますか?

本校の学校案内(HPからPDFをご覧いただけます)をご参照ください。

奨学金はありますか?

東京都などの公的機関の奨学金や本校独自の奨学金制度があります。募集のお知らせは随時行っていますので、事務室にご相談ください。

募集要項(願書)の請求について

募集要項(願書)の入手方法について教えてください。

4月入学募集要項は7月中旬から、9月編入学募集要項は4月中旬から事務室で配布開始予定です。
配布開始とともに無料で国内の宛先にお送りすることも可能です。
「資料請求」の「募集要項(願書)」からお申込みください。

※例年、出願していただくためには必ず募集要項の冊子現物を取り寄せていただいておりますが、本校からの発送は国内のみとさせていただいております。海外へは、大変お手数ですが国内在住の方に転送等をご依頼ください。

提出書類について

学校の成績以外の学習記録や課外活動の資料も提出してよろしいでしょうか?

推薦入試の場合は、自己PRカードに課外活動などについて書いてください。推薦入試、書類選考入試ともに、際立った活動や成果などがあれば、バックグラウンドの一つとして拝見しますので、数枚程度のコピーを提出していただいてかまいません。

推薦状(任意)を提出したい場合、誰にどのような内容を書いてもらえばよいですか?

任意の推薦状につきましては、特にこちらから書いていただく方を指定することはいたしませんが、もし現地での志願者様の学習についてご存じの方に書いていただけるようでしたら、ご提出いただく成績書 類を補完す るものとして より参考になるかと思います。

日本語または英語による記載であれば、書式は任意です。(ただし、推薦入試の校長推薦書フォームは使用しないでください。)厳封も不要です。ご提出いただく場合は1,2通を目途にしていただければと思います。

英語以外の外国語検定試験結果の基準(推薦入試条件)はどのようになっていますか?

公に認められた外国語検定試験について、本校で定めた基準がありますので、帰国生徒教育センターまでメール(icuhs-rs@icu.ac.jp)にてお問い合わせください。

検定試験の日程が延期になっています。取得できない場合はどうすればいいですか?

推薦入試で必要な外国語検定試験のスコアについて変更の予定はありません。TOEFL等はオンラインによる試験も開始されていますので、そちらでの受験もご検討ください。
TOEIC IP、TOEFL ITP は推薦入試では使用できませんのでご注意ください。

外国語検定試験結果を提出する場合、コピーでよいですか?

本人の氏名、日付、試験の結果が確認できれば証明書のコピーで結構です。縮小して貼付していただいてもかまいません。
有効期限は特に設けておりませんが、可能な限り新しいものが望ましいと考えます。
複数ご提出いただいてもかまいません。

帰国生徒の推薦入試と書類選考入試を併願する場合の書類の提出はどのようにするのですか?

共通の書類(入学願書、海外在留(勤務)証明書、成績書類など)の再提出は不要です。併願する入試の 受験料をお振込みの上、受験票および写真票(所定用紙)のみを お送りください。成績書類については、最終成績など、新たな成績が出た場合は同封してください。

「海外在留(勤務)証明書」(所定用紙)は勤務先企業と紙でやり取りしなければいけません か?

日本企業から発行されるこちらの書類については厳封不要のため、本校HPからダウンロードできる所定フォーム(PDF)でのやり取りをしていただいてかまいません。出願の際に、企業の人事部等から受け取ったデータをプリントアウトし、同封してください。
また、4月入学試験を受験の場合で海外帯同期間が入学前年の5月以降まで及ぶ場合は、可能な限り、5月以降に発行していただくようご依頼ください。

日本の教育制度の学校で卒業見込みですが、在学期間が短いため、成績はつかないと思います。その場合でも「調査書」の提出は必要ですか?

出願時に日本の教育制度(日本人学校、国内中学校)で卒業見込みの場合、必ず本校所定用紙の「調査書(帰国生徒・国際生徒枠用)」をご提出ください。
学校にご依頼される際は、転編入の情報、卒業見込みであること、欠席日数等の記載をお願いしてください。
成績等、記載ができない部分は斜線記入でかまいません。

※「欠席日数」については、調査書記入時点での日数で結構です。
「欠席の主な理由」欄に、x月xx日時点とご明記ください。

日本人学校から国内中学校に編入(またはその逆)で卒業見込みの場合、「調査書」は両方の学校から必要ですか?

「調査書」は、卒業見込みの日本の教育制度の学校(日本人学校、国内中学校)からのみ発行される書類です。
日本の教育制度間での転入学であれば指導要録等が引き継がれているため、最終在籍の学校に、本校所定用紙 「調査書(帰国生徒・国際生徒枠用)」での作成をご依頼ください。念のため最終在籍校の先生に、以前在籍した日本人学校の成績などが調査書に含まれることを確認することをお勧めします。(間に海外の教育制度の学校が入る場合は、以前いた学校には個別に成績証明書類の作成をご依頼いただく必要があります。)

成績書類や、「Principal's Recommendation Form」(所定用紙)は、日本語、英語以外の言語で記載されていてもよいですか?

原則、日本語または英語での記載をお願いしております。
どうしても難しい場合は、事前にご相談ください。

新型コロナウイルスの影響により、中学校3年生の1学期の成績が付かないかもしれないと言われています。推薦入試条件aの「3年次の学年成績の合計が9教科5段階評価で40以上であること 」という条件について、何か配慮は行われますか?

本校の推薦入試でご提出いただく調査書に記載していただく3年生の成績に関しては、「1学期末」と規定しているわけではございません。2学期途中などでの成績評価がなされるかどうか、通われている国内中学校・日本人学校とご相談いただければと思います。

出願時期よりも前に帰国します。帰国する際に、海外の現地校から「成績証明書」を発行してもらったほうがよいですか?(Grade8を修了し、推薦入試を条件bで出願する場合、「校長推薦書」も)

確定した成績や、転出された学校からの「校長推薦書(英文)」等につきましては発行日は問いませんので、帰国前に発行してもらうことをお勧めします。いずれも「厳封」が必要な書類ですので、開封せずに保管し、「厳封」のまま提出してください。

厳封での成績書類の取り寄せのために、本校募集要項に「Request for Official Transcripts」というフォームを掲載しています(HPからのダウンロードも可能です)。必要に応じてご活用ください。

推薦入試条件bで提出が必須となっている「校長推薦書(英文)」は、必ず本校の所定フォームを使用してください。所定フォーム は本校ホームページからダウンロード可能です。

※現在、新型コロナウイルスの影響により、学校の閉鎖などの影響が考えられます。
厳封を入手して帰国することが困難な場合、状況が落ち着き次第、帰国後であっても必要書類を発行してもらえるよう、学校側に打診しておくことをお勧めします。

出願に必要な成績書類が中学校3年間とありますが、Grade6の成績証明書を提出する必要がありますか?

必要な成績書類は、日本の学齢での中学1年生(4月)から中学3年生(本校の出願時まで)の期間の全てとしております。例えば、中学1年生の4月~8月はアメリカの現地校のGrade6に在学していた場合、その期間の成績が分かるGrade6の成績証明書も提出してください。
成績証明書の発行が難しい場合には、その期間の在籍が分かる在学期間証明書を厳封で発行してもらってください。

「成績証明書 ア)」=成績証明書と「成績証明書 イ)」=レポートカード(通知表)のコピーの両方を必ず提出する理由は何ですか?(推薦入試と書類選考入試)

レポートカードには先生からのコメント、学期毎の成績記載など、成績証明書よりも詳しい情報がある場合が多いため、受験生の努力を見ることができるので審査の参考にしています。
学校によっては、これらの書類が別々に存在しない場合もあります。その場合でも、印字された内容が全く同じで 構いませんので、必ず片方は学校による厳封で、もう片方は必要に応じて保護者の方が補足説明(学校特有の記載の説明や、Honor/Advanced、一学年上のクラス等の履修クラスのレベル、コメントの抄訳など)を加筆してご提出ください。

一般入試に出願する際、 調査書以外に、補足資料として推薦状や外国語検定試験の結果、課外活動の成果などを提出することはできますか?

審査の対象ではありません。任意での提出も認めておりませんので、提出は避けてください。

日本の中学校を卒業見込みですが、在学中に海外に留学していて、一学年分の海外の成績が提出できるので、一般入試の国際生徒枠を受験したいと思います。調査書は一般入試用の調査書(所定用紙)でよいでしょうか?

一般入試の国際生徒枠を受験される場合は、本校の所定用紙「調査書(帰国生徒・一般入試【国際生徒枠】用)」をご提出ください。
留学していた期間の成績については、現地での成績書類(厳封)もご提出ください。

一般入試の国際生徒枠について

海外に一年間のみ留学していた(一学年分の海外成績が提出可能)ということで、一般入試を考えています 。海外経験があるなら、国際生徒枠で受験をしないといけないのでしょうか

しないといけないということでは全くありません。
一般入試では、本校所定の一般入試用の調査書に基づいて、3年の最終成績を2倍して自動的に足すということになりますが、国際生徒枠の場合、中学校3年間の成績をご提出いただき、見せていただくという点が異なるところです。国際生徒枠で受けたからといって、合否で不利になるというようなことはありません。

志願者が海外勤務の保護者に帯同ではなく海外留学をしました。 帰国生徒として出願できますか?

本校の帰国生徒としての資格を得るためには、「海外に勤務する保護者との重複する海外在留期間が所定の期間内に1年6か月以上」という要件を満たすことが必要です。
志願者のみの単身留学の場合や、海外勤務を行っていない付き添いの保護者と留学をされた場合、その期間は上記の期間に算入 することはできません。もし、その期間以外で出願要件を満たすことができない場合は、帰国生徒として出願することはできません。
ただし、海外留学の期間によっては、一般入試の国際生徒枠での受験が可能な場合がございますので、募集要項にてご確認ください。
(過去の募集要項を参考にされる場合は、変更なども鑑み、必ず受験される年度の募集要項をご確認ください。)

現在、国内のインターナショナルスクールに通っていますが、海外在留の経験はありません。 帰国生徒として受験できますか?

国内インターナショナルスクールの在籍 歴だけでは、帰国生徒入試に出願できません。
国内インターナショナルスクール在籍歴のみの場合は、入学年の3月までに中学3年相当(米国系の場合 Grade9)を修了もしくは修了見込みであれば、一般入試の国際生徒枠に出願できる可能性があります。
詳しくは、4月入試の募集要項(毎年7月中旬以降配布予定)をご覧ください。

Grade9未修了なのですが、出願できますか?

一般入試(国際生徒枠含む)は、Grade9未修了での受験はできません。
入学年の3月修了または修了見込みの書類が発行されない場合(6月修了など)、次の年度の4月入学試験を受験していただくことになります。

※出願時に中卒認定試験に合格している場合、受験が可能となる場合があります。
中卒認定試験の詳細については、文部科学省のHPなどをご参照ください。

学校案内・説明会など

学校見学はできますか?

学校見学に関しましては、こちらをご覧ください。
学校説明会など

学校説明会はありますか?

学校説明会に関しましては、こちらをご覧ください。
学校説明会など

学校案内を送ってもらえますか?

国内外に無料でお送りしています。
学校案内ページの資料(学校案内・募集要項)請求をご覧のうえ、ご請求ください。

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